2009年02月22日

猫派ですもの、あたくし

ヒマにまかせて、猫ファイルなるものを始めようと思う。猫の日だし。
旅に出ると沢山の猫に出逢う。野良だったり飼い猫だったり。近所に住み着いてるヤツも居る。犬も好きなんだけど、犬の場合、嬉しくてそわそわしていたり、飛びついてきちゃったりと、なかなか落ち着いて撮らせてもらえない(笑)。猫は、最近私がコツを得てきたというのもあるけれど、臆病猫や警戒心の強い猫でも、望遠の効く程度までは近付く事ができる。で、猫も「目を合わせる=警戒している」という事もあり、目線をこちらに向けてくれる事が多い。慣れている猫は、お腹まで見せてごろんとしてくれるから、写真にも撮りやすい。
なぁんて、撮っている間に、すっかり猫が好きになってしまった。
そして何よりも、猫は可愛い。
猫ファイルは、自分が出逢った猫の記録なのである。

さて、記念すべき1匹目。連れに「どいつにしよう?」と聞いたら「そりゃあ、はっぽうさんでしょう」と。
知っている方も居るかもしれないが、私たち夫婦は、出逢った猫にいちいち名前を付けたりする。旅先の猫はそこの地名だったり、名物の名前だったり。近所の猫だと、良くその猫を見かける場所とか、特徴とか。「はっぽうさん」と名前を付けたのは、いつもこの猫が発泡スチロールで作られた小屋の上に居たから。
happo-san.jpg
三毛猫、メス。本名「みぃちゃん」。ここでも度々登場してきた。
最初は呼んでも来なかったけれど、そのうち顔を覚えたようで、10回に1回は寄ってきてくれるようになった。この冬は近所の他の猫がはっぽうさんの家の周りをウロつく事が多くなり、警戒心の強いはっぽうさんは、高い庇の上から様子を見ている事が多くなった。目線の先に他の猫が居た事も少なくない。はっぽうさんの定位置である発泡スチロールの屋根の上に、違う猫がちゃっかり居て、ひどい時にはエサを横取りされていた。私が目撃情報を話すと、飼い主さんは「みぃはねぇ、気が小さいのよ。まったくもう。でも、居着いちゃうから気を付けないと。」と、笑いながらはっぽうさんの頭をぺんと叩く。
最近では猫の出入りも少なく、今では庇の上で鳥を眺めている。
この猫は本当に気まぐれで、呼んでも見向きもしない時もあれば、こちらをちらっと見て、また空に目を向けてしまったりする。写真の時は飼い主のおじさんが居て、こんな時はごろごろと甘えてくる事があるが、私たちだけだと、ここまで心を許す事はめったにない。飼い主さんが居るとやってきて、触ろうとしても嫌がるのだけど、飼い主さんと話を始めて、私たちが話に夢中になった頃、いつの間にか足元に居て、尻尾でサラリと私の足を撫でて行く。たまぁに、ごくたまぁに、飼い主さんが居ない時でも近付いてきてくれて、お腹を見せてくれるのだ。撫でてあげても1分と保たないけれど、そんな日は連れも私もゴキゲン。
「あまりかまわないで。無闇にさわらないで。でも無関心はイヤなの。」
そんなはっぽうさんを見て連れは「本当は猫って、人間の言葉がわかるんだ。でもわからないフリをしてるんだ。」と言う。私もそんな気がしてならない。
posted by はきこ at 23:22| 東京 ☀| Comment(0) | 猫ファイル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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