2009年10月19日

ある日突然、刺さるの

最近、朝からラジオを聴くようになった。いきさつは連れのブログの通りで、ピーター・バラカンさんの番組が始まったから。
ちなみに、Madeleine Peyrouxのライブに行った時、ピーターさんもいらっしゃっていて、握手をしてもらった。「四半世紀、大好きです」と告白したら「歳がバレますよ」と笑われた。
番組では、懐かしいものから、こんな曲あったよねぇというもの、そして知らなかった素晴らしい音楽が紹介される。毎日が懐古と発見なのである。楽しい楽しい。番組が終わった後も、引き続き”InterFM”を聴く。このラジオ局は、わりと良質な音楽がかかるので、チャンネルを変える必要があまりない。
ラジオの良いところは、番組の時間の都合以外では、曲を最後まで聴ける事。家で自分のiTunesに入っている曲を聴いていると、好きな曲でも「今はちょっと気分じゃない」とか「聴き飽きた」という理由で途中で飛ばしてしまう事もある。聴き慣れた曲も、改めて最後まで聴くと、あれ、この曲って今更ざっくり刺さるわぁ・・・なんて曲もあったりして。
最近のお気に入りはこの曲。

Daryl Hall & John Oates ”One On One”
私が良く聴いていた中学生の頃。当時はPrivate EyesやWait For Me、Say It Isn't Soなどを好んで聴いていたが、2年くらい前だったか、連れと音楽を聴いていて「あれ、この曲、こんなに良かったっけ?」と、ある日突然、ざっくり刺さってきたのである。それはもう、ざっくりと。
はめ込みの画像を、比較的最近の彼らのものにしたのは理由がある。海外では、古くて良い曲を当たり前のようにかける。こうやっていつまでも二人で歌えるのは、過去のヒット曲が、今でも充分に人を魅了し、曲が現在の財産として彼らの中で生きているから。日本ではそういった事がほとんどなく、音楽番組ではおもしろがって「あの人は今」のように紹介する。だから、本人も嫌がって出てこなかったり、もうあの曲を歌うのは飽き飽きしたと、歌いたがらない人も居る。
ある日本の歌手の方が海外に行った時、ホームパーティーで弾き語りを披露した。海外の誰かの曲を歌ったが反応は薄く「あなたの曲はないのか?」と聞かれた。そこで彼女は日本で昔ヒットした、あまり歌いたくなかった曲を披露した。歌い終わって大喝采で受け入れられた時「やっぱり私はこの曲から始まっているんだ」と認識したと言う。
interFMでは、海外の音楽がほとんどだが、時代を問わず良い音楽を何でもかける。日本のテレビ、ラジオの音楽番組も、もっともっと古い音楽を流せば良いのに。
posted by はきこ at 12:30| 東京 ☁| Comment(2) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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