2008年07月09日

スーパーご長寿犬

連れの実家のブッチが亡くなって1週間が経った。享年およそ19歳6ヶ月。訃報は会社の帰り、サッカーへ向かう電車の中で知った。
今年の正月、実家にみんなで集まった時は元気だったが、それからそばらくして倒れた。後ろ足が立たず、心臓も弱っていた。医者が家まで来て診察してくれて、強心剤を与えたら食欲は戻ったものの、後ろ足は立たなくなってしまった。それから半年も寝たきりの生活が続いていた。
今年の初め頃はペット用の紙おむつをしてほとんど寝ており、たまに起き上がって前足だけで歩いていたようだ。すぐにパタンと倒れ、体勢が悪い為にクンクンと啼いていたそうで、それが昼も夜もだから、両親はその度に起きて体勢を直してした。エサは起き上がらないと食べられないので、腰の悪い父と足の悪い母が、ブッチの腰の辺りを持って支えながら食べさせていた。「また介護生活をするとは思わんかった」とお父さんは笑っていたが、これがけっこう辛そうで、色々な疲れが積もらないかと心配だった。
先月お見舞いに行った時はかろうじて上体を起こせる程度で、床ずれを起こし、両方の腰の辺りが痛々しい様子になっていた。この時も医者が家で手術をしてくれたそうで、このようにわざわざ来てくれるのは、両親にとって有り難かったと思う。こんな様子でも、この時はまだエサを元気に食べていて、もう少し頑張れるかと思っていたが。
先週1日には食欲が無くなり、2日の夕方3時前に眠るように息を引き取った。「早く楽になる方法」を考えた事もあるようだが、ブッチも両親も、本当に最後まで頑張った。
日曜日、ザスパの試合の前に、骨になったブッチと対面してきた。父が先月「やっぱり臭いが気になってな」と言っていたので、アロマランプとアロマオイルをプレゼントした。ブッチの居た所は綺麗に掃除されていて、臭いも気にならなくなっていたが、両親はとても喜んでくれた。
先月、上司が宮崎に転勤になった。この上司の家には「サモエド」という北国の犬が居るのを聞いた事があり、最後の挨拶に来てくれた時「サモエドはどうなさるんですか?」と聞いてみた。夏は関東で過ごして、涼しくなる頃に宮崎に呼ぶと言っていた。そこから先の夏はどうするのか尋ねると「病気持ちでね。治らない病気だし、もう年寄りだから、そこまで生きてるかわからないんだよ。」と言っていた。年齢13歳。ブッチに比べると「まだまだ若いじゃん・・・」と思ってしまったが、それだけブッチはスーパーご長寿犬だったと言う事だ。
幸せな一生だったんだよな。
合掌。
posted by はきこ at 20:48| 東京 ☁| Comment(0) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。