2008年02月13日

出会った頃のままでいて

まだ背筋がゾクゾクしてます。
風邪ではないようです。
それはアナタ達のせい。
police.jpg
本物の撮影は勿論不可・・・当たり前じゃ(笑)。
東京ドーム前で見かけたこの車は「当日券」がある事を知らせた。しかし、どれだけの人がこの日を待っていただろう。アリーナ席は背の低い私にとって、まるで大海のうねりのよう。頭と頭の間からやっと見える5cmくらいのスティング。スティックの動きでかろうじて居場所を確認できるスチュアート・コープランド。ほとんどスクリーンでしか見えないアンディー・サマーズ。それでも大枚はたいたアリーナ席は中学生の私の憧れだったのよ。連れは残業して休日出勤して、やっと今日まで漕ぎ着けた。

連れからの「ポリスが来日公演するぞ」という知らせと「ポリスのチケット申し込んだぞ」という知らせは、ほぼ同時だったかと思われる。その間に私の意思は全く反映されておらず(笑)。それだけ待望の再結成だったし、私も二つ返事・・・いや一億個返事くらいで「行きます」だ。

しかし私の心の奥底には、ちっちゃなちっちゃな”今さら感”があった。

「はい、解散です」というはっきりした知らせもなく空中分解したポリス。ソロでめきめきとジャンル展開するスティング。自然保護に関する活動を始めて「大人の余裕」も見せる。スティングはこれがやりたかったのねと納得してしまう音楽だし、これらは紛れもなく彼の成長の証。しかしどんどんポリスからは遠ざかって行くような気がして、それほど前向きな興味で「それぞれ」の音楽を聴く事はなかった。今でもiPodにはポリス時代の彼らの音楽しか入っていない。
実際彼らの音楽以上に、メンバー間の距離は遠くなっていたようだ。だから再結成の知らせを聞いた時は、嬉しいより先に「あの二人は本当に大丈夫なのか?」という心配があった。二人の険悪な感じは多分、当時の音にも出ていたし、最終的にはそんな尖っている所すらポリスの魅力にもなっていた気がする。
やんちゃなままでいて。尖ったままでいて。歌詞も真っ暗で自虐的で良いから。
私の今さら感は恋愛と同じく
「今さら初恋の人と再会して、すんごい○○だったらどうしよう」
という感覚なのである。果たしてポリスは「出会った頃のまま」で居てくれるのか?

ポリスの前に、スティングの息子のバンド”Fiction Plane”の演奏。息子ジョー・サムナーの高音で啼きの入る伸びやかな声はお父さん譲りという感じで、やはりベースを弾きながらのヴォーカルである。メンバーも3人、息子は「これが息子でなかったら誰が息子じゃい」というくらい父ちゃんに似ている。とても日本贔屓のようで、MCは名詞と「ですます」だけではあったがほとんど日本語だった。楽曲も演奏も骨太でなかなか良いと思う。地道にCDを手売りして、握手やサインにも応じていたようだ。まだまだ若さは見えるし、あれだけビッグな父ちゃんがいると色々大変でしょうけど、暖かく見守ってあげたい感じがする。CD買っておけば良かったなぁ。

で、肝心の「父ちゃんたち」のライブはどうだったかって言うと・・・
何だか「訪彦報告」の様相を呈してまいりました(笑)。
しかもここまでで、今までにない念入りな推敲です。
もの凄く言葉選んでます。
まだまだ不安なんです。
大事に大事に、伝えられているかな?

でもこんなに待ったんですから。
続きはまた後ほど。
posted by はきこ at 22:09| 東京 ☀| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。